秘密会話：囁き

能力：襲撃(RP上は特に変化なし。襲撃先は天声で指示します)・被襲撃不可
​システム上の勝利条件：狼の人数が人の人数と同じになるか、上回る

NPC：この闘いの黒幕

​陣営目標：陣営の誰かがトーナメントを勝ち抜く。地下供給システムを守る
与えられる情報：マジェンド供給装置の在り処、装置の破壊を狙う陣営(宝珠)がいること

カウント：悪鬼は狼・狂鳴者は人
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• 突然頭の中にNPCの声が聞こえます。どうやら何者かが、見込みのある者を何人か選んで呼びかけているようです。以降は選ばれたメンバーと思念で会話できるようになります。​

• 同陣営の中の誰かがトーナメントを勝ち抜き、力を手にするのが目標です。手に入れた力をどうしたいかはそれぞれ自由に決めてください。

• また、【地下のマジェンド供給装置が停止すると“大いなる力”は手に入らない】ことと、【装置の破壊を狙う連中(宝珠)が存在する】ことをNPCから教えられます。捕らえた魔天士からマジェンドを吸い取っていることや、マジェンドを吸い取られた魔天士がモンスターになってしまうことまでは教えてもらえません。

  • なお、​マジェンド供給装置が【地下の研究所の中にある】ことまでは教えてもらえますが、研究所の中がどうなっているかは陣営関係なく【墓下で】描写した者勝ちです。​​​

• ​悪鬼陣営がトーナメントを勝ち抜いた場合、勝敗が決した時点で勝者には“大いなる力”が、敗退して地下にいる者を含めた残りの悪鬼陣営全員に「大いなる力ほどではないけど強い力」(このへんは個々の匙加減で)が与えられます。(詳しくは 【進行】 を参照)

• 悪鬼は３人まで、それ以降は狂鳴者を入れますが設定は悪鬼と同じです。

• ​悪鬼は襲撃先にできません。襲撃先になりそうな時はメモなどで申告をお願いします。

• 天声での呼びかけ以降、NPCとは囁きでの会話はできません。天声で描写された以上の内容をNPCから聞き出すことはできません。しかしヤツは以降も囁きの内容を聞いています。返事はしませんが。(勘のいい魔天士なら、「聞かれている」ということもなんとなく察知できるかもしれません)

  • 表(地上)でヤツを見つけられれば直接会話することはできるかもしれません。その際はセリフの捏造などお好きなようにどうぞ。(天声で返事とかはしません)

  • ただし、無限マジェンドの恩恵があるのはヤツも同じです。地上にいる以上、やっつけることはできないでしょう。

秘密会話：交信

能力：特になし
​システム上の勝利条件：狼の全滅

NPC：？？？？

​陣営目標：トーナメントの中止、または“大いなる力”が誰かの手に渡るのを防ぐ
与えられる情報：トーナメントには裏の目的があること(それが何かは知らない)

カウント：人
　

• 突然頭の中にNPCの声が聞こえます。どうやら何者かが、力になってくれそうな人を何人か選んで呼びかけているようです。以降は選ばれたメンバーと思念で会話できるようになります。​

• トーナメントを中止させるのが目標です。NPCから【このトーナメントには何か裏の目的がある】ことと、【“大いなる力”を魔天士の手に渡すととんでもないことになるぞ！】ということを聞かされます。ただし、【トーナメントの裏の目的がなんなのか】や、【捕らえられている魔天士がいること】はNPCも知らないので、教えてもらえません。

  • 考えようによっては、​「自分が“大いなる力”を手に入れてしまえばいい(あとは煮るなり焼くなり)」とも考えられるかも・・・？

  • また、「裏の目的が何であるか」は突き止めても突き止めなくてもいいです。

• NPCがポンコツなので「他の陣営(＝敵)に関する前情報が一つも得られない」陣営です。がんばれ。

• ​能力の追加などは特にありません。

• 神託陣営のNPCは悪いやつではありません。魔天士を利用してどうこう……とかそういうことは考える頭がないので安心してください(？)。

• ちなみに、このNPCは無印のPCと面識がありますが、たぶん本編とはなんら関係がないです。たぶん。

• 天声での呼びかけ以降、「ぼくはぼくで捜査を進めるコロ」とかほざいてどこかへ行ってしまうので、NPCとは交信でのやりとりはできません。悪鬼のNPCと違って、交信の内容も聞いてません。地上からはいなくなってしまうため、表で見つけることもできません。投げっぱなし。

秘密会話：精霊

能力：占いで呪殺されるようになる(RP上は特に変化なし)
​システム上の勝利条件：人か狼が勝利したときに、一人でも生き残りがいる

NPC：捕らえられて死んだりモンスターにされたりした魔天士たちの残留思念

​陣営目標：マジェンド供給装置の破壊
与えられる情報：どこかに魔天士が捕らえられ、マジェンドを吸い取られていること、何者か(神託NPC)がトーナメントを中止させようと動いていること

カウント：人
 

• 嘆きの宝珠の恩恵がついたPCは、どこかで宝珠を手に入れます。(表でロール回しても回さなくてもいいです)宝珠の見た目は透明なガラスか何かのような感じで、大きさはビー玉くらいです。この宝珠を介して、“魔天士だったもの”の感情や思念などを読み取ることができます。また、同じ宝珠を持つ者と思念で会話ができます。​

• NPCの念が助けを求めてきます。【このコロシアムのどこかに魔天士が囚われていること】と、【彼らが絶えずマジェンドを吸い取られ続けていること】を知ることができます。しかしNPCたちにも、【魔天士がどこに捕らえられているのかはわかりません】。

• また、【どこかにマジェンド供給装置がある】ことと、【トーナメントが続いている間にそれを破壊しなければならない】ことを教えられます。

• 中止にしろ決着がつくにしろ、トーナメントが終わってしまうと装置を破壊することができなくなります(装置や魔天士もろともコロシアム自体が消滅してしまうため)。同時に【トーナメントを中止させようと動いている者(神託NPC)がいること】も知ることができるでしょう。そいつが他の魔天士たちに働きかけるとまずいということも、想像に容易いかもしれません。

• ​妖魔族は占いで溶けますが、妖精と違って普通に襲撃が通ります。

• 天声での呼びかけ以降もNPCの念は読み取ることができます。必要であれば自由に描写してください。彼らは基本的には宝珠陣営の魔天士を助けようと助言してくれます。ただし、彼らは捕らえられてからの記憶が曖昧なため、具体的なヒントをNPCから得ることはできないと思います。知りたい場合は自力で探すか、知っているPCに吐かせましょう。

  • NPCからは得られない情報一覧

    • マジェンド供給装置の在り処(地下にあるということもわかりません)

    • 魔天士たちが捕らえられている場所(地下にあると以下同文)

    • 神託NPCがどういうやつか(良いやつか悪いやつかもわかりません。なんかわからんけど中止させようとしてるやつがいる、程度)

    • ​黒幕の正体と、真の狙い(知ったこっちゃない)

• ​また、彼らにできるのは感情や思念を飛ばすことだけで、具体的に何かアクションを起こしたりはできません。(例：彼らの念がPCを守って敵の攻撃を弾いた！とかそういうミラクルはありません。自力で弾こう！)